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2022年04月22日

 Huluで観た映画感想。

・劇場版 零~ゼロ~(邦画)
・パペット・マスター(洋画)
・ファイナル・デッドコースター(洋画)
・ファイナル・デッドブリッジ(洋画)
・パラサイト 半地下の家族(韓国映画)

 Huluお試しはこれにて終了。
 ラインナップ、使い勝手とかはイマイチ。
 アマプラ観尽くしましたー、とかでなければアマプラでよいかな。
 またなんか急遽観たいのがある! ってなればとりあえずU-NEXTとかFOD無料を試すのかも。


・劇場版 零~ゼロ~(邦画)
 今までプレイした中で一番好きなゲームはおそらく死ぬまで零~紅い蝶~なワタクシです。
 零としては射影機要素をかろうじて出してる程度なのでそこは残念かな。
 ただホラー要素の薄い百合映画として観ると結構好みのドストライクで、雰囲気や映像は終始美しくてよかった。光の入り方やら建物、衣装とか女の子とか大変よいよい。画作りだけで見ると結構リスペクトを感じられる部分はあって、その中でも中条あやみさんの美しい立ち姿はまさに零のそれでした。
 反面、ストーリーはその場その場の盛り上がりをぽっと出のなにかで繋ぎ合わせたようなかんじ。ゲストキャラみたいなのが突如世界観をぶっ壊したりするのもそれに拍車をかけるかな。トータルでのお話はともかく、部分部分を楽しめばよかろ。


・パペット・マスター(洋画)
 なんかナチスの科学者が作った人形が人々を惨殺するような話。
 ベースはわりとアホっぽいんだけど登場人物がきっちり仕事や人生を果たそうとしてて好感が持てる。リアリティはこういうところに宿りますってー。


・ファイナル・デッドコースター(洋画)
 ファイナル・ディスティネーションのシリーズ2作目。
 ピタゴラ殺人スイッチの「そうはならんやろなっとるやろがい」というギリギリの整合性が楽しい。世の中は危険でいっぱいです!
 オシャレさとかミステリー要素は完全に失われてエロも入ってきて一気にB級に寄ってる。これはこれで嫌いではない!


・ファイナル・デッドブリッジ(洋画)
 ファイナル・ディスティネーションのシリーズ5作目。
 このシリーズは死ぬ時全力で死ぬからいいですね。「はい死んだー!」って勢いよく死ぬので殺人鬼が出なくても爽快感がある。悪いことをしたからインガオホー! とかでもなく善良でも関係なく死ぬので却って死を身近に考え直すとか、5作目にしてチープに見える合成ももしかしたら悲壮感を抑える計算なのかもしれん、とかシリーズの締め方が良かったことも相まって謎の高評価。


・パラサイト 半地下の家族(韓国映画)
 パルム・ドール受賞、ワタクシみたいなとこにまで届く話題作。なんかもっと社会風刺的な何かかと思ったらわりとエンタメ寄りで気楽に楽しめるかんじであったかな。韓国に詳しくないので文化やら経済格差やらの一旦を観られるだけで面白い上に最初から飽きさせない作りであれやこれや超詰め込むじゃん……ってなったし反日は詰めなくてもいいじゃん……ともなった。
 登場人物がみんなそれぞれのベストを尽くしてるのが好印象。それぞれのベスト、というのがいいんです。