アマプラで観た映画感想ですの。
・吸血怪獣ヒルゴンの猛襲(洋画)
・デッド寿司(邦画)
・スイス・アーミー・マン(洋画)
・吸血怪獣ヒルゴンの猛襲(洋画)
邦題で考えるような怪獣映画ではなく、沼地に棲むモンスターの話。
古い映画って妙にオシャレに見える時あるし音楽もわりと好き。とはいえ1959年制作の低予算映画ということで、こう、歴史的資料みたいなところを楽しめないとけっこうキツいかな。
字幕がなんかところどころ壊滅してて「あだいゆ勝手でレよ」と突然バグったことを言うので、意図せずしてリスニングがんばろ、みたいになるのも楽しいとこ。多分「あたしの勝手でしょ」とおっしゃっておる。
・デッド寿司(邦画)
キラーコンドームとかあんな感じでお寿司がひとを襲う話。
ちょういい……!
ちょうたのしい……!!
寿司達がファックして大量の子供を生むシーンは圧巻……!!
女の子(今回はふたつくくりで20代)がカラテアクションとかして髪がふわってなるかんじは芸術。つまりチャーリーとチョコレート工場とキックアスとデッド寿司は芸術。
コメディアクション、みたいなくくりになるのかな。テンポよく話が進んで飽きない作りでよいよい。カメラワークやら普段邦画で気になる部分も結構よかったな。
・スイス・アーミー・マン(洋画)
ダニエル・ラドクリフ演じるもうひとつの魔法の世界……!
話は結構ぶっ飛んでる上に映像のひとつひとつが洗練されてて何やらものすんごい。何をどうしたらこうなるのか。
オチというか、何が本当で何が本当でないのか、みたいのに明確に答えも出すのが好印象。けっこう「答えはあなたの心の中に……」とか濁されそうな部分ではあるから。
と、これだけだと高尚そうに見えるけど実際は放屁が頻繁に出てくるので、壮大な音楽と美しい映像と下品のギャップも楽しいとこかな。