アマプラで観た映画感想文。
・女神の見えざる手(洋画)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(劇場版アニメ)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(劇場版アニメ)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場版アニメ)
・シン・エヴァンゲリオン劇場版(劇場版アニメ)
・女神の見えざる手(洋画)
原題は『Miss. Sloane』。ロビイストのスローンさんが仕事する話。結構前かもだけど夜ふかしで桐谷さんが良かった映画に選んでたやつ。
これは観て良かった! B級映画が続いてたので、こういう無駄な部分を一切削ぎ落としたのがくると集中して観ざるを得なくてくらくらする。
アメリカの銃規制についてがメインのロビー活動……ということで銃社会での具体的な数字を含めての被害とか、ロビー活動とはこういうことかー、とか教養も得られる上にエンタメとしても素晴らしい出来。
文章にしづらいんだけど、受ける部分も結構広く作られてるなと感じる一方でひとは選ぶだろうなというのがあって他人に勧めるかといえば他のを挙げちゃうかな。デッド寿司とか。
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(劇場版アニメ)
新劇は過去に破までは観たのだけど完結したようなので新劇場版をまるっと最初から視聴するぞ。テレビシリーズ・旧劇については世代なので何度もこすった前提です。エヴァンゲリオンは基礎教養。
今作は復習がてらの懐かしいストーリーがハイテンポと劇場版クオリティでさくさく進む。デザインやら見せ方は改めて観ると結構独特。こういうアニメでここまでのディティールでやってるのってなかなか出てきてないのではなかろか。当時でもレトロだったカセットテープとかがなかなか時代を感じさせるけどそこは時代背景の説明というか、世界観の設定に貢献してるかな。
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(劇場版アニメ)
使徒がいちいちかわいい。アスカもかわいい。
古き良き明るく楽しいエヴァー、からの旧劇の香りを急にかもしだしつつ色々と前提条件が違って色々どうなる! みたいなかんじで楽しい。
全く新規の人向けとしても旧作ファン向けとしてもエンタテイメントとして楽しめるのでは! シンプルに戦闘そのものをみると後付の覚醒みたいので上書きインフレされまくってくので好みでの食い違いを上げるとすればそこかな。
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場版アニメ)
序破急! さんざん話題になっていたけどできるだけ情報をシャットアウトしたうえで、完結してからまとめてみようと思っていたQさんです。
わりと飲みながら視聴してたからか、ひたすら一方的で悪夢のような展開が続く印象。突然制御不能のアナザールートに飛ぶじゃん。
作画も時々変。これは同人!? それとも夢!? いいえ公式です。
どうしても旧劇との比較になるからこれは必要なのか、晩節を汚してないのか、とか気になっちゃう。とはいえ公式です。
・シン・エヴァンゲリオン劇場版(劇場版アニメ)
エヴァ完結の作品なのかな。
個人の感想と改めて前置きしたうえで簡潔に。
アナザールートのひとつとして部分部分で補完に役立てられればいいかな、くらいの仕上がり。お話はなんでもありで別に納得も整合性も必要でないしで世界観を構築するディティールは失われたのでそれも蛇足かも。
一本の作品として映像以外観るべきところは特にないかな。かといって映像もどうしちゃったの、って部分もあってかつ出来事も戦闘もあんまりなので別にではある。エンタメとしては『情報を食ってる』かんじ。あらら。