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2023年12月30日

 その年に聴いてた曲を年末にまとめる2023。
 と、意図的にアンテナ広げて新しい曲聴きまくってたら本数が増えてしまい上半期で新規開拓するフェーズは終了。以下敬称略。


 2023の一曲

 Moe Shop - Dance Dance (w/ Android52) [Moshi Moshi EP]
 Moe ShopのアルバムMoshi Moshiより。
 フランスオタクエレクトロDJが『高村亜留 (TAKAMURA Aru) - 恋のやりくり』アレンジしたよって。

 化物語の八九寺みたいなロリ寄り加藤英美里っぽさがあってめちゃくちゃkawaii。シティポップをアレンジするようなこの文化本当に素晴らしいと思います。

 なんかこの辺り色々書いてたのだけど、日記cgiで謎のエラー出るので削ってエラー出ないところを見計らって投稿してる。長年やってて初の事象で謎い!

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 あとは時系列……というかたまに『高く評価した曲』をソートして書いてるだけ。
 なんか新しい出会いを探して意図的に色々聴くようにしてるんだけど、こうサブスクでぽんぽん飛ばしながらやってると『最近の曲はイントロ短め』の原因を体現してるかんじ。現代人はさっさと全体像を知りたいのです!

 東方の曲とかSTGは繰り返しプレイするので最初はあんまりだったけど繰り返してるうちに良くなってくる、とかあるんだけど、それもかなり前で最近無くなったかもしれん。
「このアニメはOPもちゃんと流します!」みたいのも結構前で無くなってるな……、最近アニメあんまり観てないってのもありつつ。

続き

 稲葉曇『フロートプレイ』Vo. 歌愛ユキ
 久々にアニメーションしてくれて嬉しいなー。
 こうやって『その年聞いた曲をまとめる』みたいなことを意図的にしてなかったら去年挙げたような稲葉曇の曲をひたすら聴いてた可能性が結構あるんだよね。『それはそれでも』という話を後で書く。



 Pallet
 多分YouTubeくんが聴かせてくれたやつを昔Good押して、それがまた流れてきたやつ。ここから同じアーティストのを広げて聴いのだけど良かったのはこれくらい……というのは完全に個人の好み。最初に書いたMoe Shopもそう。曲単位かアーティスト単位か、ってのは基本は曲単位でぽつぽつ好きなのあれば嬉しい程度なのではないでしょうか。アーティスト単位でハマれたら超ラッキー! ……って書くとサブスク基準みたいな考え方になってしまってるかな。それが良いか悪いかはちょっと置いといてよ。



 Mumei sings Calli's End of a Life
 歌枠の不完全なものも結構好き。
 AGTでグレースが言われた「練習してきたものと違う箇所があったと思う、声はきしみがちだった。けど、それが完璧」みたいな。震える魂は儚くて美しいんです。
『CD音源っていう完璧なものがあるのになんでライブいくの?』とする一方で『声が震えてても歌詞が間違っててもいい』としますので結構なんでもいいんです。完璧を届けるでも震える魂でもなんでもいいんです。
 歌枠はあんまり聴かないのだけどたまにこういう好みにハマるのがある&知らなかった曲を知れたりするのでたまには流しておきたい感があります。



 名取さな - モンダイナイトリッパー!【オリジナルソング】
 AIやらボーカロイドが載せられない起伏を載せててkawaii。
 歌詞やらストーリーと曲の構成やら各パートの上げ下げが超可愛いアイドルとはかくあるべきいやこのひとアイドルなの? みたいなかんじでとにかくまじでいい。
 名取さなさんをあまり存じ上げないからこそ、PVをみて色々そこから想像が膨らんでそのかんじがすんごい良かったのでそれもバリバリ加味していきます。脳内何かが採点の全てです!
 出会いがこの曲なのでワタクシにとっての名取さなさんはこの曲のひとなんだけど、ちょっと広げようとして聴いた『アマカミサマ』という曲も良かったです、とかって言う時に作曲者でちょっとひっかかるようになってしまって、クリエイターのやらかしはなんともですね。こういうかんじはAIと人間の葛藤の過渡期の象徴だったりしないそうでもない?
 とにかく色々書いたしその後も掘り下げたりなので「大分ぶっ刺さったんだな」と思っていただければ幸いです。



 Piano, Otaku, EDM 【李SY】
 去年も1曲とりあげた李SYさん。
 あまり書けることはないんだけど好きなのが来ることがあるので追い続けたい。



 Ujico*/Snail's House - ミスティック・ガール
 2019だって、わりと古い!
 こう、酔っ払った時にヘッドホンしてめちゃくちゃな音量で聴きたいような曲を増やしていけるので、色々聴き広げる行動もやはり捨てがたいよなー。こうやって潜在的に積んでる曲がドカンと増えるのは贅沢ってもんだ。



 fusq - Perfume!
 と、いうのをもうひとつ。
 こうやって好きな曲ばっかり追いかけて集めて並べてテキスト書くような行動してると音ゲーとの距離が若干開くっていうようなことを当り障りないように書きたいんだけどどうだろうな。やめとこか!



 TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」本PV
 フラッシュバッカー。
 ぼっちざろっくの曲は全体的に良くて結構聴いてた。
 今回まとめて意識しなおしたというか、わりとキラキラピコピコしたEDM好きがちだけどバンドの奏でるあれこれもいいものです。
 ぼっちざろっくやらアニソンは背景にストーリーが乗っかってるっていうのもひとつ要素としてはある。
 そういうのも大事だよな、推しの子の『アイドル』は単体でもすごい曲だからあれだけ売れてるんだうけど、アニメで流れた時の親和性というか組み込まれ方すごくて結構響いたもの。



 ウィスパーボイス縛り歌枠
 ホロで視聴するVが絞られちゃって、さらに内容によるので意外と見るものがなくて、にじさんじもじわじわ流しだしたら月ノ美兎さんの選曲と歌声が良くてあっさり好きになる。あとウクレレ弾く女子がすごく好きっていう癖がある。他には今までちょこちょこ書いてたけどさめちゃんとグレース・ヴァンダーウォール。
 歌枠って結構本質的なところで距離感が決定的になるというか、今までみた歌枠が結構流行りの曲とかを歌っていて『新しいものを知れていいですね』とする反面『根本的に好みが違うな』ともなっていた中で月ノ美兎さんの選曲は相対性理論やら小沢健二、ササキトモコ(!)小島麻由美(!)やらでかなり衝撃的でした。「じゃあこのひとの好きなものは自分も好きだろうな」みたいなことで世界が広がるって今までなかったかもしれんよ。Youtubeの時間指定できてるか謎だけど44:50くらいの『おくすり飲んで寝よう』を貼ったつもり。



 おくすり飲んで寝よう / 初音ミク - もちうつね
 原曲! 大変良い! ぶっ刺さる!!
 ベースの映像がレトロな『海外から見た日本の萌え』みたいな雰囲気があってすごく好き。



 きゅうくらりん / いよわ feat.可不(Kyu-kurarin / Iyowa feat.Kafu)
 これも月ノ美兎ウィスパーボイスウクレレ枠で知ったやつ。
 知った頃はそうでもなかったんだけど年末改めて振り返るとすんごい勢いでカバーされてたな。



 いただきバベル (Prod. ケンモチヒデフミ)
 なんか色々書いてたけど当時のことはよくわからんの消し。
 電音部はよくわかってないのだけどこの曲はたまたま流れて声が可愛くて曲も良かったのでわりと聴いてました。


 こう、色々な曲を聴くのを意図的に取り入れることで好きな曲が増えていく反面、夜更かしの『大都会パート2おじさん』みたいにとにかく一番好きな何かに没頭するっていうのもいいとも思うんだよな。
 結局ギリギリのところで救いになるだとか、パッと出てくる答えってのは若い感性の時に触れたその辺りなんだろうし。
 例えば『好きな映画3本』って聞かれて何が出てくるかってなって、ここ5年くらいで観た映画が出てこないとして、新しく映画を観続ける必要ある? とか考えないでもない。その好きな3本を延々みてても高揚はそんな変わんないんじゃないか、みたいな話。反復することで得られるものもありますしね。

 としつつ、新しいものをランキングで探すのではなく、ある程度自分と近しい感性、或いは共感できるものを持っているひとの好きなもの、みたいな範囲で広げていくのは効率コスパタイパやらがいいんじゃないかとは最近思う。
『自分の周りの5人の平均があなたです』みたいな話があるので自分の周りの人間は厳選しましょうみたいなアレ。
 インターネットでそれが得やすい分、そういうのが合わない友人なんかは離れがちになるよな、とかでまたいくらでも書けそうですが!


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 とか、結構泥酔した時とかちょこちょこ書き足してたわりにはもう年末なのでまとまってないかんじで終わる。誤字脱字やら変な部分はできれば直していきたい。年末に見返すとすでに懐かしいかんじのもあって個人的には面白かったとはいえ、さすがに長いし本数も多いので来年は積極的な新規開拓はやめてみようと思います。