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2024年09月10日

 動物大好き! なアマプラ感想です。

・シン・クロコダイル(2021)
・ランペイジ 巨獣大乱闘(2018)
・キラー・ナマケモノ(2023)


・シン・クロコダイル(2021)
 シン・シリーズのクロコダイルのやつですウソです。邦題つける業界ってどうしていつまでもこんなかんじなんです?
 ほとんど観ない中国映画です。津波でワニが逃げちゃって中華街の小さなコミュニティの人々が軽めに襲われるような話。
 セット感は満載なんだけど映像は不思議な魅力があったな。カメラの切り替えがやたらめったら多いシーンでも不快感はなかったし細かく最善を探ってる感があるというか意図が明確で効果的に機能してるというか。出来事は基本ワニがかわいそうなくらいでわりと地味。


・ランペイジ 巨獣大乱闘(2018)
 謎実験が宇宙で失敗したせいでゴリラとかオオカミとかが巨大化したぞ、ということで巻き込まれた全ての動物がかわいそう。
 ストーリーは人間達が巨獣を止めようとするのが中心で、何やら思ってたのと違ったワ。とにかく動物達がかわいそう、特にゴリラ以外が巻きこまれ損にもかかわらずひたすらいじめられててこんなのが娯楽作品として存在してるだなんて狂気そのものでマジ人間って最悪だよねって映画。個人的には人怖のタグもつけたいかんじ。人間が一番怖いってやつです。
 好みによるだろうけど、宇宙での爆発シーンでの音の扱いが良かったのでそこは書いておきたい。宇宙舞台の映画でこの辺りが好みに合わなくて残念な気分になることが多いのです。この作品については、かといって全てリアルに寄っているわけではなくて場面場面で選択してるかんじがして(人間の狂気は最悪だけど)音響は良かったのです。


・キラー・ナマケモノ(2023)
 ぬいぐるみ感満載でカワイイヤッター! なナマケモノが女子寮かなんかで楽しくSATSUGAIしていく話。
 ナマケモノバトルシーンはやたらチープなのにSNSやらの組み込み方は現代っぽさ満載で、なにやらちぐはぐな印象はあるな。全体的にコメディタッチでナマケモノが謎にふざけることがあるのでそこまでかわいそうではない。作品としてはセリフのやり取りで楽しいところがあったり、アメリカの女子大での謎儀式なんかも観られたので嫌いではないよ。