他人から嫌なことをされた経験ってのは、創作でなにか嫌な人間を書く時にリアリティになっていいかな、っていうのがあってわりと大事にとっておくのだけど、あまりにも浅ましいというか、どうしようもないものは使いみちがないので捨ててもいいのかなぁって。
・これは知人から聞いた話なんだけど
「わたし絶対音感があるんだけれどもどう思う?」
的なことを知人が年下の女性に聞かれたのだけれど、単音をきいても音階とかわからんし、音楽に関してはBM98で譜面を起こす際にドレミのどれだかわからなくて1音ずつおいて超苦労した経験くらいしかないので、耳コピできて便利ですね! くらいの気持ちで「すごいね」って言ったんですよ。おっと、言ったそうなんですよ。
そしたらその絶対音感の質問者がSNSで
『絶対音感があることについて「すごい」っていう人がいる。お前の頭がすげえよ、絶対音感の苦労も知らずにそういうこと言えるとか』
って書いてるんです。いやぁぁキモい!
はすたあ。もうね、どう答えたら正解だったの? 「大変だね」とか言えば、こうして裏でバカにされずに済んだんですか?
もう悲しくなるしかないよね。色々な感情が沸き起こるけど、一番大きいのは悲しみなんだよ。
結局知らないふりして、結構最近まで付き合いがあったけどもうなくなったので解禁された。
無償で手伝ってあげたことに「ご苦労さまです」とか言われたりもしたな。なんだ? 上司か?
この言葉については常識レベルが簡単に測れるけどどんな場面でも使わないのが無難。わたしはこの言葉を使う場面ではありがとうございますと感謝を伝えて生きていたい。
*おおっと*
知人から聞いた話ですよ。
こうして、裏でバカにされてるのを知った時は「なんだこの女すげーな」ってなんも信用できなくなったけど、こういう経験はちょいちょいあって、だからSNSやっててこういうことを発信する人は結構嫌なんです。
これを書いたら同類だってわかるんだけど、今回は知人の話だし教訓めいてるからよかろ。めそめそ。こんな悲しい思いをすることは防がれるべき。
つまり「わたし絶対音感あるんだけど?」って聞かれたら、「すごい」はNG。
「うるせー死ね!」って答えろってことですよ。