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2024年03月04日

 半年に1回くらいはNISAちゃんについて書くのの2月号! が、書くこと書かないことで迷ってて3月になったので推敲もほどほどに、あんま迷わず出しとこ。

●新NISAちゃん
 新NISA開始に合わせて、ポートフォリオの整理も兼ねてコロナの頃買った旧一般NISAの投信とかは売却して成長枠のニッセイNASDAQ100にして、個別株(イオン)を特定口座から成長枠に移してあとは成長枠でニッセイNASDAQ100をクレカ積み立て設定した。

 世間的には新NISAスタートで存在が認知されたりやる人も増えるのかな。その中で『年初一括 vs 積み立て』って話題があるんだけど個人的に年初一括は全く現実的ではなかったようす。
 よく言われる投資比率として『100−年齢=リスク資産』にするってのがあるんだけど、ワタクシは5歳児なので去年の2月くらいから現金5%リスク資産95%で身動きとれん状態が続いてる。

 当時まだ1ドル130円とかが今この有様なので、ナイス判断だったかと思いきやレバナスとかのヘッジ有りもそこそこあって普通に円安はキツかったというか物価アゲアゲが現在進行系でキツい。金銭感覚がインフレに追いついてないから生活は過去最高に質素で新PCも冷蔵庫買い替えも先延ばしでございます!

 1年くらい現金比率低くやってて、それはそれで問題なかったのだけど自分が何を求めているか、何を不幸と感じるかみたいなことに立ち返ると、かなりの割合で『自由であること』を求めていて、自由でない状態が不幸としてる気がする。それはお金であったり人間関係であったり仕事であったり色々だけど、例えば急に仕事辞めたくなったり引っ越したくなるような緊急時にそこに直結するのは現金なんだよな。なお両方やったことある。

 日銀はともかくとして米国の利下げを想定してある程度円高に戻るかな、ってポジションとってるので利下げ時期が大分後ろにずれそうな昨今では相変わらず身動きは取りづらく、なんなら積み立て金額を減らして現金比率増やすでリバランスしてるかんじ。

 当面の目標としては『100−年齢=リスク資産』とした場合の比率をとりあえず80:20くらいにして「20歳なんですけど!」にしたい(ふくしの...大学? に通ってるんですけど!)。

 現金比率に関しては特定口座の投信を売れば解決する問題ではある。成長枠は結局特定口座のを売却して埋めていく予定だし。詳細は省くんだけど証券会社が違うので損益通算で確定申告が必要になるのがめんどかったりするのでちょっと上がるまで放置したいんです。そうです、手持ちの色々で未だ唯一マイナスをつけている楽天レバナス君です。

 
●iDeCoちゃん
 前に
『退職所得控除はみ出しそうなので拠出を最低額の5000円にして、5000円につき手数料105円とか払うのも嫌なので12月に6万円まとめて払うことにした』
 って書いたんだけど、年間リターン捨てすぎじゃない? と若干設定しなおした話。

・前提条件
 1ヶ月の最低拠出額は5000円
 加入年数稼ぎで年間60000円は拠出する必要ある
 12月は拠出する必要がある
 第2号被保険者の枠は月23000円

 で、キリ良く年間10万で設定した。
 1月 0円
 2月 0円
 3月 55000円
 4月 0円
 5月 0円
 6月 0円
 7月 0円
 8月 0円
 9月 0円
10月 0円
11月 0円
12月 45000円(4~12の9ヶ月分の5000円を出さないといけない)

 詳細は省くけど月ごとのアノマリーとか考えるとこっちの方がいいかもなので来年こうする予定。
 3月55000(年間60000設定の最小なら15000)
 10月35000
 12月10000

 仕組みについてわかりやすく説明してあるページがあったので貼っとく。

・auのiDeCo 年単位拠出(掛金の納付月と金額を指定)について
 ttps://ideco.kddi-am.com/ideco/howto/year/

 超わかりやすい! 最高! と紹介するページがコレなんだから普及もせんわいな。

 iDeCoはとにかく『人による』部分がでかすぎて前提条件がめんどいとはいえ、普通に働いてる場合は退職所得控除とかちゃんと理解しておくと節税メリットすごいのでまだまだ推せるんだけどな。

 あと前述の通り、比率としてリスク資産が多すぎなのでiDeCoのS&P500の一部をヘッジ有り債券とヘッジ有りゴールドにスイッチングした。超長期では円安だし利下げ時期が後退してるのでヘッジ有りはどうかとは思うんだけど、ゴールドはヘッジ有りの商品しかないのだよな。時期を見てここらはまたスイッチングする。

 今年はおそらく株も上げで、結果的に何もしない方がよかった可能性は大いにあるんだけど、効率的フロンティアも意識して債券とかゴールドに分散していくのはコスパが良いのでコスパ厨としては利益の最大化よりもコスパの最大化を目指していくかんじ。ある程度は米国経済を気にしないとなのでタイパは終わってるかもしれんな!

 株と現金だけでいいってスタンスではあったんだけど上記効率的フロンティアやらも意識すると今債券はわりとありだと思う。ソフトランディングがメインシナリオだとは思うんだけど色々な可能性に備えたい感もある。2022年は株が結構下がったけど毎日積み立て設定して買い増ししてたのがメンタルによかった気がするので、それが例えidecoのスイッチングだとしても状況見てある程度動ける余力は欲しいとこ。

 おわりー。長い。