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2021年07月05日

 アマプラって無料体験期間復活するんだな。昔無料体験やって、1年会員やって、先日1ヶ月だけ入ってやめてまた今回、っていう経歴なんだけど今回無料体験だった。しかし改めて感じてるけど費用対効果としてはなかなかクレイジーなサブスクですね……。ただ映画を観ること、記憶定着の為のアウトプットで都度感想を書くことで色々積みまくってるので今回も1ヶ月でやめる予定。来年プライムデーにまた合わせるかな。

 今回のお題。
・赤ずきん(洋画)
・アメリカン・スナイパー(洋画)
・アナベル 死霊館の人形(洋画)
・アナベル 死霊博物館(洋画)


・赤ずきん(洋画)
 赤ずきんをベースにしたゲイリーオールドマンがかっこいい映画。
 観始めてしばらくしてから気付いたのだけど、これ昔観てたワ。けど記憶力がアレなので新鮮な気持ちで観られたワ。
 森やら村やらの絵作りが童話みたいで美しい。
 それが逆にセット感を生むというか、世界の狭さを印象づけてしまうのかな。衣装も雪の寒村で男が胸元開いたシャツを着たりでお芝居感がある。ただ雪山と赤い衣装のイメージは綺麗で、やはりビジュアルを強く意識した作品だなというかんじ。


・アメリカン・スナイパー(洋画)
 イラク戦争で実在した伝説の狙撃手、或いはラマディの悪魔の話。
 結構前に話題になってて気になってはいたので観られてよかった。
 9.11テロとかビンラディンとか、ニュースでなんとなく知っていたことの向こう側を描いたもので、近代史的な意味でのお勉強要素の他にも米軍の様子とかCODぽい場面とか個人的に特に楽しめたのだけど、人間ドラマ的な部分も多めにあってわりと万人に向けられた作品に感じられた。
 ただプロパガンダ的な……というよりはアメリカ側から一端を描いたものにはなってしまうな。戦争やテロについて描いた作品もちまちま観るけど、どれだけフラットに描かれてるかみたいのは視聴の際に結構気にしてるとこ。どちらか片方が悪というものではない、みたいなことなんだけど無差別テロを肯定するというわけではなく、とかうまくこの辺りを書くのは大変。政治や宗教、歴史の前提知識が必要になってきたりして文章にする程の理解ができてない感じがある。フラットに、という意味でホテル・ムンバイの視点は良かったけど、これとどっちが正しいということではなく描き方の違いかな。


・アナベル 死霊館の人形(洋画)
 死霊館シリーズでは2作目。アナベル人形爆誕!
 アナベル人形のビジュアルはとにかく印象的でいいですね。
 シンプルな話でわかりやすかったけれど同じテンションが続く感は少し。
 死霊館シリーズを通して特に説明はないのだけど、敵が頑張って回りくどい寸止めビックリ恐怖演出を繰り出してくるのはそれによってこちらのなんらかのゲージをコンボボーナスとかを駆使して削りギリギリまでいって点滅したらキャプチャできるみたいなシステムなんだろうなとして楽しんでる。
 直接殺したり魂を奪うパワーはないけど頑張って精神を削ってるんだな、と考えるとまた違った萌え要素が感じられますね。


・アナベル 死霊博物館(洋画)
 死霊館シリーズ7作目でアナベルシリーズでは3作目。
 シリーズ通してちょくちょく出てくる心霊研究家ウォーレン夫妻に娘がいて、その子が激かわ。で、その激かわなジュディが中心の話なのでとても良い。
 女の子がかわいいから他シリーズと比べてわりとちゃんと観たのだけど、日常パートはシリーズではかなり好きな方。反面恐怖パートは音量差がシリーズ最大にバカでかくて、音でビックリさす演出の評価が低い私としてはその点はややイマイチ。ただ脅かされる対象がかわいいのと、死霊博物館ということで色々呪物が登場してたのと絵面がシュールで笑えるシーンがあったというのも加味してスーパーコンピュータで計算したところ、トータルではVery Goodいう結果になりました。ホラー映画は怖い=評価が高いではないのです。
 これで『アナベル 死霊人形の誕生』以外の死霊館シリーズはすべて観たことになり、全体を通して特にお伝えしたいのはエンフィールド事件と今作の女の子がかわいいということです!