Huluで観た映画感想。
・ジェーン・ドゥの解剖(洋画)
・イレイザーヘッド(洋画)
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(邦画)
・青鬼(邦画)
・ジェーン・ドゥの解剖(洋画)
キレイな裸体と検死のロジカルな手順、解説が観られて楽しい。と、ここで視聴に向く人は選ぶかもしれない。
トラブルに対する登場人物の行動もロジカルに最短を行っていて観ていてストレスがないのが大変よい。こういうのが観たかった!
前半の解剖パートと後半でやや路線が異なるとはいえ全体のテンポも視聴後トータルの印象もよいよい。
・イレイザーヘッド(洋画)
有名なのに観たことなかったワ。
難解。たっっっぷり間があるので現代人的にはスピード上げたり10秒飛ばしを活用したくなっちゃうのだけど普通に観ていると、途中から俄然面白く……はならないのだけど妙に惹き込まれる映像が、意図があるようでイマイチ掴みきれないままに続く。
印象深いシーンが多くて、けれどもそれは生理的嫌悪感からくるもので、ひとには一切おすすめしないし自分がこれを理解しているとも言えないし「好きな映画はイレイザーヘッドです」とか言うような奴がいたらそいつとは一切関わりたくないのだけれども、観たら不快に思うその映像を、この映画を、それでもまた観たいという気持ちに何故なるんだという根源の探究を課されて頭がどうにかなりそう。
wikiから言葉を借りると『ストーリーはシュール、難解で理解不能、ビジュアル的に不気味なモノクロ映像が印象的で、観客はまるで不可解な夢を見ている気分に陥る』とあるように夢、或いは悪夢を観た印象で、夢を録画出来たらいいのに、とキッズの頃から思っていた夢大好きっ子であるワタクシ的にはそこに結構惹かれてるのはあるのかもしれん。
頻繁に夢日記(https://kazuna.skr.jp/cgi/diary/index.cgi?field=4)を書いていた2006~2008年頃が夜勤の仕事をしていて仕事中眠くて死にそうとか机で仮眠とかやってた時期で、起きてすぐキーボードを叩けるので新鮮に書けてたってのはあるな。書くのは記憶の定着にかなり有効で、夢でみたことなんて大概忘れるのにこれで書いたやつ読み返すとわりと思い出せるもんな。なおそんな生活をしていたので、当時脳は結構ぶっ壊れていってるなってのを自覚できた。簡単な暗算とかがどんどんできなくなっていく恐怖。
ということで話は逸れたけど映画感想をアウトプットするのもいいことです。ここまでワンセットでようやく脳に定着するんですよ! というのがはっきりするこのかんじ嫌いじゃない。
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(邦画)
漫画原作の実写邦画を観るならば、心は優雅にエレガントにですわ。
ロケ地も結構それっぽいしヘアスタイルの再現とか小物とか、水を始めとした各種CGの様子とか色々頑張ってたのではないでしょうか。バッド・カンパニーの傷痛そう! 演出は間延びしていて冗長。特に後半がひどい。承太郎があまりにもミスキャスト。仗助も丸い。シアーハートアタックが安っぽい。おっと、優雅にエレガントにですわ。進撃実写に比べれば素晴らしい出来なのですわ。
・青鬼(邦画)
原作未プレイだけどラムちゃんのレビューにあったので流してみたところ演技がやべぇな……。他も悪い意味で色々邦画っぽさが満載。優雅に……もうよい。