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2022年06月21日

 6/11に書いてまとめようとして放置されてたもの。

===ココカラ6/11===
 NISAちゃん的な話メモ!
 なんか久々に見たら米CPIが前年比8.6%でインフレの終わりが見えないな。利上げ0.75とかリセッションもなかなか現実的になってきたというか、リセッションはほぼ確定したのでは。

 んでもって円安もけっこうエグいことになってる。ヘッジ無しで持ってるオルカンとかNASDAQ100なんかは円安のおかげでそんな減ってないんだけど、ヘッジありのレバナスと現金の相対価値が下がってるな。日本円は3月くらいからドル建て資産との比較で相対的に20%くらい下がってる。

 楽天レバナスの基準価額が5000円台でウケる。ウケない! というか2000くらいまでは想定範囲内で相変わらず心が動かない。リスク許容範囲内でやれてますねー。宝くじの還元率は45%とかだから、まだ宝くじラインよりは上だでな。ほっときゃ5年後くらいには戻るだろ多分。

・去年末くらいにリバランスして現金比率上げてたのは裏目ではないにせよ円安
・指数が落ちる前にわりと買ってミスったかな、と思ってたつみたてNISAは円安のおかげでそんな悪くない状況
・レバナスは為替ヘッジありなので円安もあってバチボコ

 円安で色々買うのも躊躇するんだけど、為替は読めないのでなんともだな。日本とアメリカの金利差ってことなんだけどこのままいくとますます円安に進んでもおかしくない。その前に手が入る可能性も捨てがたい。
 まぁよかろ、ということでちょっと前から毎日特定口座で積立してる。今から丸1~2年は途中ちょっと上がるにせよ下げて続けてもおかしくないなー。ということで何するかっつったら淡々と積立&買い増し。

 多分心が動くのは生活防衛資金が尽きて切り崩ししないといけなくなった時かな。
 生活防衛資金って色んな考え方があるんだけど、仕事即辞めたとして3ヶ月後には失業保険が出てその間に仕事決まるだろうから、3ヶ月の生活費だけあればギリギリいい気すらする。ということでこのインフレがどうこうなるまでは継続して買い続けるかんじ。

 なんか働いてさえいればつみたてNISAとiDeCoと年金で結構どうにかなるから、特定は宝くじ的なことしてもいいっていうか、仕事早くやめられるならのギャンブル枠になっちゃってるな。うまくいけば猫と暮らせます!
 ついでにつみたてNISAだけで言えば2年目、iDeCoは4~5年目くらいなので投資初期段階ではあるから、20年とかを見てる場合今株が安いのは安く買えて問題ないので、円安だけが普通に困るなー。

 今回のあれこれは出口部分できたらけっこうヤバいけど、今のうちやっとくのはよいよい。なんなら5年くらい『株式の死』みたいになるのがベストではある。そこでメンタルが保つかどうかは全く問題ないだろうな。
 これは心が強いということではなく不感症なだけ。
 この『心が強いではなくて不感症』というフレーズしっくりきてて好き。きっかけはこれ。以下引用コピペする。


==コピペココカラ==
 次に俺は、みけ猫と言う奴の放送を見に行った。
 彼女は21歳の女の子でフリーターをしているらしい。
 ページに移動すると、猫というよりは、やせ細った女の子というのが第一印象の少女が現れた。
 ここでは、ケーキ姫とは違って、リスナーが「不細工」とか「腹でてる」などのコメントをしても許されるようだった。
 早速、俺も「言うほど可愛い感じじゃないですね」と書き込んだ。
 みけ猫はコメントを読んで、みけ猫は「アンチ、プギャー」と感情のない瞳と声でそう言った。
 その後、「私、ニコ生続けているから、心が強くなったんだよね」とボソっと言った。
 ひたすら「この子、悲惨だなぁ」と思った。
 それは心が強くなったと言うよりは、単に不感症になったのだ。
 詩人の茨木のりこが「自分の感性くらい自分で守れ、馬鹿者よ」と詩を書いていたが、
 彼女は全くその逆で、21歳の水水しい感性を犠牲にしていた。
==コピペココマデ==


===6/21に戻ってきた===
 この辺りでまとめきれなくなって放置されたようす。この10年後くらいにスパチャで年間2億近く稼ぐようになってるからすごいよな、とかはまとめる必要なかろ。

 その後利上げ0.75も来てビットコインもバチバチに下がってえらいことになってる。リセッションはもう入ってるのかな、というかんじもありつつ。

 先週くらいに週足で5%以上下げたので普段なら買い増しのタイミングなんだけど、ぱぱっと調べたら上みたいなかんじでさすがにまだまだ下がりそうだったので追加では買わなかった。その翌週さらに5%以上きたのでそこではちょっと買う。世界情勢色々と次のCPIの数値で流れは変わったりしそうだけど、ここらはあまり掘り下げずエネルギーは他に使っていきたいですね。

2022年06月08日

 雑記まとめ!
 日記らしい日記を書かなくなってしまったので、ある程度細かい出来事や思ったことをまとめて記録に残そうという試み!


・掃除片付け
 デロンギが来るとしたらどこに置くかなー、として場所を開けるために物を捨てたり整理したらその空いたスペースを見るたびにストレスが解消されるような感覚になる。
 掃除は床にワックス定期でかけるくらいにはやってる方で、とはいえ生活しているうちにごちゃっとしてくる部分があって、例えばシュレッダーする紙をまとめ置いてたりだとかが意外とストレスになってたようす。これきっかけでその都度シュレッドするようになり、他も色々と一切のお残しを許さなくなる。
 少し前はDbD、先日まではサブスクで映画観てた時間を掃除片付けに費やして物もさらにバンバン捨てる。


・ローソン『ハモンセラーノ』
 どのコンビニも3~4種類生ハムがあって、それを片っ端から全種類食べておいしかったのがこれ! 内臓肉みたいなクセと旨味を感じる~。日持ちも2ヶ月とかするからワイン好きとしてはずっと常備してたい。
 とりあえず伊藤ハム>プリマハム>丸大食品かな。ローソンハモンセラーノよろし、ファミマ肩ロース生ハム超しょっぱくてダメ。暫定、個人の感想。


・外食の新規開拓
 同じことを繰り返すより、新しいことをした方が脳に良い! ので、お店を新規開拓しまくる過程でとりあえず行動圏内の町中華で実力が出るであろうチャーハンをひたすら食べた。
 炒め具合、味付けにムラがあるのが800円とかで出てくるので普通にイライラする。自分で作った方が味付けが好み! とかっていう話でなく下手が作ったのが出てくる。『町中華で飲ろうぜ』に出たような店もありつつ5軒程食べたとこ結局どこにでもある(とはいえ店によって違う)京都王将が一番うまいかな、と思って何度か食べたら作る人によって結構差があってもうなんとも言えません。精製された糖質と大量の脂質ということで栄養的にはわりと最悪の部類なのでもうよかろ。町中華は大体味も値段も京都王将以下ということを再確認しただけ。
 チャーハンはもうよかろ、として隣駅のラーメン屋とかにも足伸ばしたら良いお店があったので開拓すること自体は悪くないと思います。栄養素でいえばラーメンも大概アレですが!


・マンガ喫茶に久々に行った
 早朝お外で時間を潰す必要がありましたので。
 とある店はひとと一切接しないで全て終わるシステムになってた。
 入店はアプリで会員証を読ませて。席もタッチパネルで選ぶ。
 席変更、一時外出もタッチパネル+リーダーでやる。
 退出+支払いもタッチパネル。QRコード払い等。
 支払いが終わると自動ドアが開くでなー。
 店員さんはその情報を見てお片付けをしたり本を本棚に戻したりしておった多分。
 ……いい。時間を潰さないといけない時以外行かないけどひとと接する時間が少なければ少ないほどいい。


・サロメお嬢様
 ですわ。

2022年05月22日

 アマプラで観た映画感想文!

・JUNK HEAD(ストップモーションアニメ)
・グレートウォール(米中合作映画)
・良いビジネス(短編)
・ソルト(洋画)
・フード・インク(ドキュメンタリー)


・JUNK HEAD(ストップモーションアニメ)
 とんでもない時間と熱量が込められてるであろうストップモーションアニメ。セットと世界観はすんごい。音楽と脚本、ライティング、テンポやらはあんま。会話が造語で字幕を追うハメになるのだけど、その会話言語が耳障りで生理的に不快なのが個人的にはしんどかったな。


・グレートウォール(米中合作映画)
 万里の長城でザーグリングラッシュを迎え撃つような話。
 襲ってくるクリーチャーがスタークラフトというゲームのザーグリングと大きさも戦闘力も性質もイメージに近くて大変良かった! 細かいことはまぁよかろ! しょうもない恋愛要素を入れなかったのも好印象。


・良いビジネス(短編)
 人類が新しいクライアントと取引をする話。
 5分もない短編。シンプルに短時間でやりたいことをしていて好印象。
 短くてまとまっているのは良いことだ。冗長よりよっぽどよろし。


・ソルト(洋画)
 ソルトさんが仕事したりしなかったりする話。
『女神の見えざる手』を観た後オススメに出てたのをぽんぽんウォッチリストに入れてたひとつ。うーん、アマプラのオススメに出てくるやつはわりと機能してる!
 去年くらいから映画の感想をこうやって残すようにしたけど比較的万人にオススメできるのはチェンジリングくらいで、それの主演のアンジェリーナ・ジョリーがチェンジリングの次の撮ったのがこれのようす。このギャップよ。
 毛色は違うけど、これもアクションに寄っているとはいえほどよいバランスでオススメできるかも。アメリカとロシアの話でわりとタイムリー。


・フード・インク(ドキュメンタリー)
 アメリカの食肉関係のドキュメンタリー。
 鶏って科学の力とかで50年前より倍の速度で成長して、しかも倍でかいし胸肉も大きいんですって! 49日で2.5キロの成鶏!
 アメリカの農地の30%はコーン畑! 種子化学肥料、殺虫剤のおかげで収穫量もすんごい増えてる! コーン派生の色々は家畜飼料、スナック菓子、ドレッシング、ダイエット甘味料、ジュース、ケチャップ、チーズ、乾電池、ピーナッツバター、オムツ、鎮痛剤にも使われるそうな。
 とか、序盤はサウナンダー、という近代食料事情に関する知識満載でよいよい。あとはわりと地味で、現状のシステムが大量生産の面で良く出来てるのでよくある問題提起は弱くかんじられるかな。健康やら食については個々人が各々対応するべきで、とはいえそのきっかけになったりはするだろうからよかろ。


 今回はここまで。
 次回7月くらいのプレイムセールでデロンギ(コーヒーメーカー)買うかもなのでデロンギの価格によってはまたプライムに入るかもだ。

2022年05月19日

 アマプラで観た映画感想文。

・女神の見えざる手(洋画)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(劇場版アニメ)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(劇場版アニメ)
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場版アニメ)
・シン・エヴァンゲリオン劇場版(劇場版アニメ)


・女神の見えざる手(洋画)
 原題は『Miss. Sloane』。ロビイストのスローンさんが仕事する話。結構前かもだけど夜ふかしで桐谷さんが良かった映画に選んでたやつ。
 これは観て良かった! B級映画が続いてたので、こういう無駄な部分を一切削ぎ落としたのがくると集中して観ざるを得なくてくらくらする。
 アメリカの銃規制についてがメインのロビー活動……ということで銃社会での具体的な数字を含めての被害とか、ロビー活動とはこういうことかー、とか教養も得られる上にエンタメとしても素晴らしい出来。
 文章にしづらいんだけど、受ける部分も結構広く作られてるなと感じる一方でひとは選ぶだろうなというのがあって他人に勧めるかといえば他のを挙げちゃうかな。デッド寿司とか。


・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(劇場版アニメ)
 新劇は過去に破までは観たのだけど完結したようなので新劇場版をまるっと最初から視聴するぞ。テレビシリーズ・旧劇については世代なので何度もこすった前提です。エヴァンゲリオンは基礎教養。
 今作は復習がてらの懐かしいストーリーがハイテンポと劇場版クオリティでさくさく進む。デザインやら見せ方は改めて観ると結構独特。こういうアニメでここまでのディティールでやってるのってなかなか出てきてないのではなかろか。当時でもレトロだったカセットテープとかがなかなか時代を感じさせるけどそこは時代背景の説明というか、世界観の設定に貢献してるかな。


・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(劇場版アニメ)
 使徒がいちいちかわいい。アスカもかわいい。
 古き良き明るく楽しいエヴァー、からの旧劇の香りを急にかもしだしつつ色々と前提条件が違って色々どうなる! みたいなかんじで楽しい。
 全く新規の人向けとしても旧作ファン向けとしてもエンタテイメントとして楽しめるのでは! シンプルに戦闘そのものをみると後付の覚醒みたいので上書きインフレされまくってくので好みでの食い違いを上げるとすればそこかな。


・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場版アニメ)
 序破急! さんざん話題になっていたけどできるだけ情報をシャットアウトしたうえで、完結してからまとめてみようと思っていたQさんです。
 わりと飲みながら視聴してたからか、ひたすら一方的で悪夢のような展開が続く印象。突然制御不能のアナザールートに飛ぶじゃん。
 作画も時々変。これは同人!? それとも夢!? いいえ公式です。
 どうしても旧劇との比較になるからこれは必要なのか、晩節を汚してないのか、とか気になっちゃう。とはいえ公式です。


・シン・エヴァンゲリオン劇場版(劇場版アニメ)
 エヴァ完結の作品なのかな。
 個人の感想と改めて前置きしたうえで簡潔に。
 アナザールートのひとつとして部分部分で補完に役立てられればいいかな、くらいの仕上がり。お話はなんでもありで別に納得も整合性も必要でないしで世界観を構築するディティールは失われたのでそれも蛇足かも。
 一本の作品として映像以外観るべきところは特にないかな。かといって映像もどうしちゃったの、って部分もあってかつ出来事も戦闘もあんまりなので別にではある。エンタメとしては『情報を食ってる』かんじ。あらら。

2022年05月12日

 アマプラで観た映画感想文。

・ゾンビーバー(洋画)
・バイバイマン(洋画)


・ゾンビーバー(洋画)
 ソンビーバーが頑張る話。
 美人さんが脱いでくれるし犬はかわいいしゾンビーバーもおもちゃ感満載でかわいいしで「こういうのでいいんだよこういうので」と心のB級映画愛好家ゴローも大満足。いいじゃないかいいじゃないか!


・バイバイマン(洋画)
 シャイボーイであるバイバイマンさん(愛犬家)が圧をかけてくる話。
 怪異としての規模感が小さくて事象もお話も単調で地味に感じられたかな。意外性がないというか惹き込まれる要素がないというか。カメラワークや構成なんかは全体的にいいし姪っ子もかわいい。が。


 と、謎のラインナップが続いたけど概ね『浅井ラム映画レビューにあった作品群でアマプラで視聴できるやつ』でした! 自分の意思では選ばないようなのがいっぱいで、良い出会いもあれば微妙な出会いもありました。
 あとはいずれ観ようとメモしてあったけど観られてないやつを消化してくぞ。

2022年04月30日

 アマプラで観た映画感想ですですの。

・デスフォレスト 恐怖の森(邦画)
・デスフォレスト 恐怖の森2(邦画)
・拷問男(洋画)


・デスフォレスト 恐怖の森(邦画)
 ヨシエの顔面が迫ってくるあのゲームの実写化。と、ここで期待値ラインは低めに設定してるのだけど脚本、演技、カメラワーク、音量バランスとか映画として要素がその期待値を下回るひどさな上に登場人物がシンプルに不快ですんごい勢いでストレスが蓄積されてく。と、普通に視聴するのは諦めてこれを書きながらぽんぽん飛ばして楽しそうなとこだけ流す。
 原作未プレイだけどクリーチャーの様子はギャグっぽいながらもシンボリックで悪くなかったよ。


・デスフォレスト 恐怖の森2(邦画)
 転じて結構いい……! 前作とのギャップもあってわりと面白かったワ。
 女子が部活してる話は結構好きで、演劇部はその中でもさらに好き。
 百合要素もあってなおよろし! 欲を言えば現役女子高生に演じていただければなおよかったですね……。
 ホラー要素については不感症気味&相変わらずギャグっぽいので判断が難しい。あまり真面目に考えるようなもんでもないか。あとはエンディング周辺の雰囲気がよい。総じて低予算ながらも頑張ってると感じました。


・拷問男(洋画)
 邦題お前ふざけんなよマジで……というのはおいといて、途中までは色々な方向に想像力の働く作品なのでラムちゃんレビューを観るのは視聴した後の方がよかったかもしれん。いやレビューに触れてなければ視聴してないのだけど。
 原題は『daddy's little girl』。
 凄惨な事件やらでよくある「犯人にも同じ思いさせろ」を、最近ホラーでもあんまりお目にかからないようなゴアな表現で実行してく。
 ただその拷問シーンも終盤まであんまり変化が無いというか、どんどん血の気が無くなっていくとか、反応が少なくなっていくみたいに弱ってくかんじがしなくて終始元気に痛がってるので悲壮感がないというか、もう少し情緒が欲しかったかな。現実の事件で胸にくるのはその辺りだから。
 とはいえこの作品では拷問してる方の悲壮感がすんごいからこれも正解なのかもしれん。

  

2022年04月29日

 アマプラで観た映画感想ですの。

・吸血怪獣ヒルゴンの猛襲(洋画)
・デッド寿司(邦画)
・スイス・アーミー・マン(洋画)


・吸血怪獣ヒルゴンの猛襲(洋画)
 邦題で考えるような怪獣映画ではなく、沼地に棲むモンスターの話。
 古い映画って妙にオシャレに見える時あるし音楽もわりと好き。とはいえ1959年制作の低予算映画ということで、こう、歴史的資料みたいなところを楽しめないとけっこうキツいかな。
 字幕がなんかところどころ壊滅してて「あだいゆ勝手でレよ」と突然バグったことを言うので、意図せずしてリスニングがんばろ、みたいになるのも楽しいとこ。多分「あたしの勝手でしょ」とおっしゃっておる。


・デッド寿司(邦画)
 キラーコンドームとかあんな感じでお寿司がひとを襲う話。
 ちょういい……!
 ちょうたのしい……!!
 寿司達がファックして大量の子供を生むシーンは圧巻……!!
 女の子(今回はふたつくくりで20代)がカラテアクションとかして髪がふわってなるかんじは芸術。つまりチャーリーとチョコレート工場とキックアスとデッド寿司は芸術。
 コメディアクション、みたいなくくりになるのかな。テンポよく話が進んで飽きない作りでよいよい。カメラワークやら普段邦画で気になる部分も結構よかったな。
 

・スイス・アーミー・マン(洋画)
 ダニエル・ラドクリフ演じるもうひとつの魔法の世界……!
 話は結構ぶっ飛んでる上に映像のひとつひとつが洗練されてて何やらものすんごい。何をどうしたらこうなるのか。
 オチというか、何が本当で何が本当でないのか、みたいのに明確に答えも出すのが好印象。けっこう「答えはあなたの心の中に……」とか濁されそうな部分ではあるから。
 と、これだけだと高尚そうに見えるけど実際は放屁が頻繁に出てくるので、壮大な音楽と美しい映像と下品のギャップも楽しいとこかな。

2022年04月27日

 Amazonのセールで欲しいものがあって(お風呂用のスピーカーAnker Soundcore3)、そのついでになんかキャンペーンみたいのがあって中略。
 Primeにまた1ヶ月加入することになったので引き続き映画観るぞ!

・ハロウィン(2018)(洋画)
・ジグソウ:ソウ・レガシー(洋画)
・思い、思われ、ふり、ふられ(劇場版アニメ)


・ハロウィン(2018)(洋画)
 DbDのマイケルお兄ちゃん! やっと観られると思って再生したらずいぶん映像が新しくて、調べたら続編みたいなやつでした。過去に惨劇があってその後の話。BGM各種が聞き覚えあるくらいで他はあんまかな。マイケルの異常さとかは特に伝わってこず。
 シリーズ11作目、ファン向け、とした場合ワタクシがどうこう言えるようなものでもないのですが、登場人物がベストを尽くして立ち回るのが好きなので、なんでそういう行動するの? みたいなのが多いとなんとも。


・ジグソウ:ソウ・レガシー(洋画)
 ファイナルから7年後に作られたんですって。2021年にも新作が出たんですって。まだまだ擦るじゃんね。
 このシリーズのいいとこはおもしろ殺人装置を自身の身体に設置されればそりゃ冷静ではいられないよなって納得感が生まれるとこ。4辺りからはもはやそれを楽しむ映画で今作も「リアリティ? ナニソレ」みたいにすんごいお金がかかっててよいよい。
 その中でショットガンのゲームだけはシンプルな中にオシャレ感があるので、ジョンとそれ以外を区別する意図があるとしたらなかなかリスペクトが感じられる作品かもしれない。と、あんまりわかった風なことを書けるほど観まくってるわけではないのでシリーズをさらっと洗い流すくらいはしてもいいかもしれんないや別にいいだろ。とはいえ1~3辺りはアマンダも出るしまた観たいかな。


・思い、思われ、ふり、ふられ(劇場版アニメ)
 友人が「こういう女の子が好きなのでは!」というような理由で勧めてくるのでふーん、サウナンダーと観る。ワタクシSNSやらず身近なひとも少ない分、周りから勧められるものはわりとすんなり受け入れるのです。
 普段まず観ないジャンルだからわりと新鮮だったな。
 原作の掲載誌は別冊マーガレット! なるほどティーンはこういう動力・価値観で動いているのか(或いは憧れるのか)っていう気付き。新鮮と書けば聞こえはいいけど、あまりにも普段観ている世界と違いすぎる……具体的には男キャラの言動が独特。単純に同性から見て気持ち悪い。
 これは逆もまた然りなんだろうけど、普通に生きている分には、或いはなんらか創作するにせよ男性に向けた少女像とかでいい気がするんだよな。棲み分け棲み分け。ここでワタクシが注目すべきは作中の女の子らかな。同性に受け入れられている(であろう)女の子は参考になるはず。うーん、どうかなー。と、いうような思考を辿ったので観た甲斐はあっただろ多分。

2022年04月22日

 Huluで観た映画感想。

・劇場版 零~ゼロ~(邦画)
・パペット・マスター(洋画)
・ファイナル・デッドコースター(洋画)
・ファイナル・デッドブリッジ(洋画)
・パラサイト 半地下の家族(韓国映画)

 Huluお試しはこれにて終了。
 ラインナップ、使い勝手とかはイマイチ。
 アマプラ観尽くしましたー、とかでなければアマプラでよいかな。
 またなんか急遽観たいのがある! ってなればとりあえずU-NEXTとかFOD無料を試すのかも。


・劇場版 零~ゼロ~(邦画)
 今までプレイした中で一番好きなゲームはおそらく死ぬまで零~紅い蝶~なワタクシです。
 零としては射影機要素をかろうじて出してる程度なのでそこは残念かな。
 ただホラー要素の薄い百合映画として観ると結構好みのドストライクで、雰囲気や映像は終始美しくてよかった。光の入り方やら建物、衣装とか女の子とか大変よいよい。画作りだけで見ると結構リスペクトを感じられる部分はあって、その中でも中条あやみさんの美しい立ち姿はまさに零のそれでした。
 反面、ストーリーはその場その場の盛り上がりをぽっと出のなにかで繋ぎ合わせたようなかんじ。ゲストキャラみたいなのが突如世界観をぶっ壊したりするのもそれに拍車をかけるかな。トータルでのお話はともかく、部分部分を楽しめばよかろ。


・パペット・マスター(洋画)
 なんかナチスの科学者が作った人形が人々を惨殺するような話。
 ベースはわりとアホっぽいんだけど登場人物がきっちり仕事や人生を果たそうとしてて好感が持てる。リアリティはこういうところに宿りますってー。


・ファイナル・デッドコースター(洋画)
 ファイナル・ディスティネーションのシリーズ2作目。
 ピタゴラ殺人スイッチの「そうはならんやろなっとるやろがい」というギリギリの整合性が楽しい。世の中は危険でいっぱいです!
 オシャレさとかミステリー要素は完全に失われてエロも入ってきて一気にB級に寄ってる。これはこれで嫌いではない!


・ファイナル・デッドブリッジ(洋画)
 ファイナル・ディスティネーションのシリーズ5作目。
 このシリーズは死ぬ時全力で死ぬからいいですね。「はい死んだー!」って勢いよく死ぬので殺人鬼が出なくても爽快感がある。悪いことをしたからインガオホー! とかでもなく善良でも関係なく死ぬので却って死を身近に考え直すとか、5作目にしてチープに見える合成ももしかしたら悲壮感を抑える計算なのかもしれん、とかシリーズの締め方が良かったことも相まって謎の高評価。


・パラサイト 半地下の家族(韓国映画)
 パルム・ドール受賞、ワタクシみたいなとこにまで届く話題作。なんかもっと社会風刺的な何かかと思ったらわりとエンタメ寄りで気楽に楽しめるかんじであったかな。韓国に詳しくないので文化やら経済格差やらの一旦を観られるだけで面白い上に最初から飽きさせない作りであれやこれや超詰め込むじゃん……ってなったし反日は詰めなくてもいいじゃん……ともなった。
 登場人物がみんなそれぞれのベストを尽くしてるのが好印象。それぞれのベスト、というのがいいんです。